月次アーカイブ: 7月 2016

不妊治療の体外受精では、女性の体にホルモンを投与して体内の卵巣で複数の卵子を育てます。
充分に育った卵子が自然に排卵して卵巣から出てしまう前に、卵巣に針を刺して卵子を抜き取ってしまうことを採卵といいます。
この採卵をするときに、怖いので麻酔をしてもらって行うのですが、普通は。
全身眠ってしまう麻酔ではなく、局部だけの麻酔で採卵を受けたことがあります。
全身麻酔のいいところは、怖くない、寝ちゃうから。

よくないところは、採卵の記憶が無い、いくつ採れたとか、後で先生から聞くだけ。
それと、麻酔が切れるまで時間がかかり、半日寝てる感じです。

それから当然ですが、お金が高い、自費ですから。10万円は高くなります。病院にもよるでしょうが。

最初は怖いのもあって全身麻酔をしていたのですが、1回2回と経験を積むと。
局部の麻酔でも耐えられるんじゃないか?と考えが変わってきました。
手術室に慣れてきたのもあるのかも知れませんが。

10万円が惜しいという本音もあります。いつまで治療が続くのか、お金が続かなきゃ終わってしまうし。

ついに局部麻酔を決断してやりました。
がんばればなんとかなるものです。
初めて手術室のテレビモニターを見ました。

私の卵子が、取れた瞬間を見たのでした。意識があるって素晴らしい。
終了した後、しばらく別室で休みましたが、短い時間で起き上がっても大丈夫。
あっという間にお会計で、帰りにお寿司を食べられました。
10万円節約したのだもの。